メロンの被り物が印象的なシンガーソングライターの山口めろんさん。
以前The TEPPENでも優勝を果たし、ピアノの腕前はピカイチなはずですが、歌を歌うと素人でも分かるくらい音痴なのが分かります。
山口さんは絶対音感を持っているらしいのですが、音痴ってそんな事ある?と素人は思ってしまうのですが、実は別に珍しいことではないようです。
そんな山口さんのピアノの腕前と音痴なところを確認しつつ、それがわざとではないことを説明します。
山口めろんは絶対音感だけど音痴
山口めろんさんは絶対音感の持ち主ですが、音痴らしいということを一旦、動画で確認しましょう。
…そうですね、素敵なピアノが掠れてしまうくらいちょっと音痴かもしれません。
SNSでも「音痴はわざとなのか?」などとツイートされている人もいます。
山口めろんさん、、、、ここまでピアノ上手いのに音痴って珍しくないか?わざとかなw絶対音感あったらズレてるの分かるはずだしなぁでも音に当てられないのかなぁ分からんw
— りーさん (@ri_san_xx) November 17, 2021
山口めろんの音痴はわざとじゃない!使う能力が別だから歌が下手
山口めろんさんの音痴は結論から言うとわざとではない可能性が高いです。
音楽大学を卒業し、さらには「THE TEPPEN」で優勝すれば、楽器が出来て歌も上手でと思いがちですが、そんな事はないようです。
「音を正確に聴く」と「声を正確に出す」は別
歌を上手に歌うためには「音を正確に聴く」と「声を正確に出す」の両方が必要とされています。
山口さんの場合、絶対音感を持っているので「音を正確に聴く」という能力は難なくこなすことができると思います。
一方、「声を正確に出す」というのは「音を正確に聴く」ことは別問題で、音を正確に理解する事はできてもそれを上手に声に出して表現できないということが音痴に繋がります。
山口めろんは「運動性音痴」?
音痴には2つ種類があり、「感覚性音痴」と「運動性音痴」の両方があります。
感覚性音痴は生まれながらに脳に何らかの障害があるそうですが、運動性音痴は声量の調整やリズムの取り方、発生方法などの歌うことに対して苦手意識があるようで、世の中のほとんどがこちらに入るそうです。
このタイプは声量の調整や リズムのとり方、発声方法など 歌うことに対して 苦手意識があるケースです。 世の中のほとんどの 音痴とされている方は こちらのパターンだと 言われています。
引用元:MUSIC PLANET
そのため、山口さんは正しい歌い方を学べば歌が上手になる事は簡単でしょう。
逆に音を外しながら歌うってすごい!
もし仮に山口めろんさんが歌が音痴ではないとして、それをピアノを弾きながら外しながら歌い続けるって逆に凄くないですか?
歌が上手な人は音を外すことは容易にできるでしょうし、フリをする事は簡単ですが
名探偵コナンのコナンくんは名推理をするけれど、音痴であるという設定ですが、高山みなみさんは以前は歌手として活動されていた時もあるので歌はお上手です。
その高山みなみさんが音痴のフリをして歌うと「音痴を演じている」感がなんとなく出ています。それは高山さんの演技が下手というわけではなく、どうやったら下手に聞こえるか?というのが分かっていた上で「音痴に聞こえるように音を外している」と考えられます。
ちょっと系統は違いますが、演技派女優の安達祐実さんは朝の連続テレビ小説「カムカムエブリバディ」に出演され、下手な演技を披露しないといけない役柄に対し「どの程度の下手さで演じればいいのか、どこまでやればいいのか悩んでいる」と語っています。
あえて下手な演技を披露するとあって、その役づくりは「ただあまりお芝居が上手ではないという女優の役どころなので、かえって難しいですね。台本に棒読みでとあるのですが、どの程度の下手さで演じればいいのか、どこまでやればいいのか悩んでいます(笑)」とさじ加減の難しさを語る。
引用元:シネマトゥデイ
そう語っていらっしゃる通り、演技や歌が上手な人が下手な人の真似をするっていうのは難しいことなんですね。
山口めろんさんの場合、一貫して音を外しているので恐らく嘘ではないと思います。