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若宮正子の経歴は?ブログや本やアプリなど全部紹介します!

最高齢プログラマーである若宮正子さん。

2017年に開発したアプリ「hinadan」で一躍、時の人となりました。

そんな若宮正子さんの全てをこの記事でまとめたいと思います。

若宮正子の経歴は?

若宮正子さんの経歴は以下のとおりです。

最近では、台湾のデジタル政策を担当するオードリー・タン氏とリモートで対談を果たしています。

台湾のタン氏といえば、迅速なコロナ対策を行ったとして評価されている人物です。

三菱銀行に入行するも札勘定やそろばんが苦手

若宮さんは高校卒業後、三菱銀行(現:三菱UFJ銀行)に入行します。

札勘定やそろばんが苦手だったことから、あまり仕事のできる方ではなかったそうです。

しかし、自動札勘定機などが登場すると企画開発セクションに配属されて、人事評価も変化したそうです。

また男女雇用機会均等法の施行後には昇進試験を受験することができ、管理職に就任しています。

定年後は銀行の関連会社の副部長まで昇進し、定年退職した後は週3日銀行に勤務しました。

パソコンには無縁の生活をされていました。

パソコンを購入したのは58歳

若宮さんがパソコンを購入したのは58歳の時でした。

定年退職後には母親の介護をするために外出が減ってしまうことが予想されたため、パソコンを購入したそうです。

当時はパソコン操作のノウハウ本のようなものはなく、コンピューターを買った店やメーカーの人に聞いて回り、パソコンのセットアップから使い方まで独学で習得していったそうです。

当時のパソコンの魅力について、

「当時、友達をつくる手段といえば血縁・地縁・職縁がメイン。

それ以外のところで友達をみつけようとすると、だいたい変人に決まっている(笑)。

パソコン通信でできた仲間はなかなかユニークな方が多くて、それが新鮮でした。

高校を卒業してから私は銀行で働いていたんですけど、銀行員は皆さん立派でまじめで、頭もいい。

だけど、あまり人と違うことはしない。

一方で、当時パソコンをする人は、少なくともオンライン上はぶっ飛んでいて、それがすごくおもしろかったんです」

引用元:VOGUE

81歳の時にアプリ「hinadan」を開発

若宮さんは81歳の時にお雛様を雛壇に正しく並べるアプリ「hinadan」を開発しました。

ちなみに若宮さんが使用しているAppleのプログラミング言語は「Swift」、開発環境は「Xcode」を使用しているそうです。

これがApple社のCEOティム・クックの目に留まり、世界開発者会議(WWDC)などの大規模なティックイベントに出席しました。

2014年に「TED×Tokyo」に登壇し、英語でスピーチしました。

ちなみに英語は「カムカム英語」で勉強されたそうで、今朝ドラでやっている「カムカムエブリバディ」の作品のタイトルの由来となっています。

若宮正子のブログや本、アプリなど全部紹介します

若宮正子のブログ

若宮正子さんは「マーチャンのページ」というブログを開設されています。

このページの本命は「熟女の海外一人旅ノウハウ」だそうです。

若宮正子の本

全てAmazonのリンクに飛ぶようになっています。

ただ現在取り扱いがないものはリンクを張っていません。

若宮正子のアプリ

2014年にお雛様を雛壇に正しく並べるアプリ「hinadan」を開発しました。

2020年には七草粥に入れる野菜を選んでいくアプリ「nanakusa」を開発しました。