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都道府県魅力度ランキングの決め方とは?群馬県が「法的措置」発言。世間の声は?

毎年恒例となっている都道府県魅力度ランキング。

群馬県知事が「法的措置を検討する」と発言するなど、話題になっています。

この記事では、

  • 都道府県魅力度ランキングはどう決まるのか。
  • 44位の群馬県がなぜ法的措置を取ると発言しているのか
  • 世間の声は?

を詳しくまとめています。

都道府県魅力度ランキングの決め方とは?

都道府県魅力度ランキングとは?

都道府県魅力度ランキングとは、ブランド総合研究所が行っているブランド調査です。

今年の結果は、1位が北海道、2位が京都府、3位は沖縄県。

下位である45位埼玉県、46位佐賀県、47位茨城県となっています。

都道府県の魅力度ランキングの決め方とは?

指標については、加点方式で魅力を算出しています。

「魅力度」とは、地域のブランド力、すなわち地域の魅力を数値化する指標。

「以下の自治体について、どの程度魅力を感じますか?」という問いに対して、「とても魅力的」を100点、「やや魅力的」を50点、「どちらでもない」、「あまり魅力を感じない」、「全く魅力的でない」を0点として、それらの回答を自治体ごとに集計(点数)として算出した。点数が大きいほど消費者はその地域を「魅力的」と感じる人が多いことになる。

引用元:地域ブランドNEWS

また下記の方法で調査を行っています。

  1. 調査時期  :2020年6月24日〜7月20日
  2. 調査方法  :インターネットでの調査
  3. 調査対象地域:全国1000の市区町村と、47都道府県
  4. 調査対象者 :20〜70代の消費者

これに加え、男女問わず実施し、日本の縮図になるように、年齢や地域人口を加味、2021年度は31,734人から、一人当たり20地域の回答を得ています。

群馬県知事が「法的措置」の発言

山本群馬県知事は記者会見で、魅力度ランキングについて法的措置も検討と述べています。

山本群馬県知事の主張は以下の通りです。

  • なぜ群馬県の順位が下がったのが、判然としていない
  • 根拠の不明確なランキングによって、魅力がないと誤った認識が広がる
  • 県民の誇りを低下させるのみならず、経済的な損失にも繋がる由々しき事態

法的措置は可能?

弁護士ドットコムニュースによると、法的措置はハードルが高いとの見解を示しています。

まず前提として、名誉毀損であるというには、名誉権という権利の享有主体であることが必要になります。

この点については、地方公共団体は、公権力の主体であり、名誉権という人権を認めてよいのかという議論があります。

この議論はあまり明確に論じられてはいないようですが、公権力の行使とは関係がないところでのものであれば、一定の権利を認めても良いのではないかと考えられているようで、裁判例でも地方公共団体に人権が認められる前提で判断をしているものがあるようです。

今回のランキングに関するものは、公権力の行使と直接関係があるものではないので、権利の享有主体として、何かしら主張をしていく余地自体はあるのではないかと思います。

引用元:弁護士ドットコムニュース

また名誉毀損以外に「不正競争防止法違反」も難しいと見解を示しています。

群馬県知事の法的措置の発言に調査会社は?

そもそも、我々は消費者調査を行い、その結果を発表しているだけであり、調査結果の発表を押さえつけようという発言であれば、それは言論の自由、報道の自由を妨害することでもあり、世の中のすべての調査結果の公表・公開を妨害するということになるのではないでしょうか。

まさか、そのような考えでの発言とは思えませんので、この発言の意図が理解できないというのが率直な意見で、困惑しております。

引用元:ニコニコニュース

世間の声は?