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真鍋淑郎はアメリカ人?なぜ国籍を変えたの?アメリカ国籍の取得する条件は?

2021年のノーベル物理学賞に真鍋淑郎氏が受賞が決まりました。

日本からノーベル物理賞が出たと報道されていますが、真鍋淑郎氏はアメリカ国籍を取得している模様。

この記事ではなぜ日本国籍からアメリカ国籍へ取得したのか?などについて紹介します。

真鍋淑郎はアメリカ人?

真鍋淑郎氏はアメリカ国籍を保持しているアメリカ人です。

出身は愛媛県宇摩郡新宮村(現在の四国中央市)ですが、のちにアメリカ国籍を取得するに至ります。

つまり、日本生まれ日本育ちですが、アメリカ在住のアメリカ国籍保持者ということになります。

なぜ真鍋淑郎は国籍を変えたの?

真鍋淑郎氏がアメリカ国籍を取得したことについては、気になる方も多いようです。

Wikipediaによると、

1958年同大大学院博士課程修了、「凝結現象の綜観的研究」で理学博士。同年アメリカ国立気象局(現・アメリカ海洋大気庁)に入り、後に主任研究員。後にアメリカ合衆国国籍を取得

引用元:Wikipedia

とのことなので、25歳前後でアメリカ国籍を取得したのかもしれません。

真鍋淑郎氏がアメリカ国籍を取得した理由は、日本とアメリカの研究費に大きな違いがあるというのが一つ挙げられるのではないでしょうか。

日本とアメリカでは研究費が違う

国単位での公的研究費の規模や分布も大きく異なっている。米国の大学の公的研究費は約2兆円にのぼるのに対して、日本の科研費は約1800億円であり、その他の省庁の競争的研究資金を加えてもその倍の約3500億円にすぎない。この3500億円には大学以外の国立研究所への研究資金も含まれるので、大学に交付される資金は科研費の1.3倍の2400億円程度であると推定される。したがって、公的研究費の国単位の総額では日米で8倍の差がある。

引用元:日本私立大学協会

日米で約8倍も差があるので、よりよい研究をしたいと思う人がアメリカへ渡るのは決して珍しいことではありません。

またノーベル物理学賞受賞者の

  • 南部陽一郎氏(2008年 ノーベル物理学賞受賞)
  • 中村修二氏 (2014年 ノーベル物理学賞受賞)

お二人も50代前後でアメリカ国籍を取得しています。

お三方が物理学専攻でアメリカ国籍を取得されているとなると、研究費の面で優位なのかもしれません。

「日本に戻りたくない」と発言

真鍋淑郎氏は、米国籍を取得した理由についてこう述べています。

日本の人々は、いつもお互いのことを気にしている。調和を重んじる関係性を築くから

日本の人々は、非常に調和を重んじる関係性を築きます。お互いが良い関係を維持するためにこれが重要です。他人を気にして、他人を邪魔するようなことは一切やりません

だから、日本人に質問をした時、『はい』または『いいえ』という答えが返ってきますよね。しかし、日本人が『はい』と言うとき、必ずしも『はい』を意味するわけではないのです。実は『いいえ』を意味している場合がある。なぜなら、他の人を傷つけたくないからです。とにかく、他人の気に障るようなことをしたくないのです

引用元:HUFF POST

日本人本来の「調和」を大事にする風潮が研究の妨げになると考えた真鍋淑郎氏は、このことがアメリカ国籍を取る一つの契機になったとおっしゃっています。

アメリカ国籍を取得する条件とは?

米国市民権を取得することで、米国籍を取得できます。

そのためにはいくつか条件があります。引用元:ハワイに住むnet

  • 米国市民との結婚により永住権を取得した場合は3年経過後
    それ以外の場合は5年経過後
  • 18歳以上
  • 過去30ヶ月米国内に居住していること
  • 居住している州内、あるいは申請する米国移民局(USCIS)の管轄内に、過去3ヶ月居住

真鍋淑郎氏はアメリカに居住していた期間が長いため、上記の条件には当てはまったと言えそうです。