政治

河村たかし名古屋市長の金メダル噛みつき事件だけではなかった。過去に問題発言で謝罪や姉妹都市解消も。

河村たかし名古屋市長が後藤選手の金メダルに噛み付いた事件が世間で話題になっています。

名古屋市役所には4000件を超える苦情が相次いでいることから問題の大きさが伺えます。

さて、そんな河村たかし市長ってどんな人かをまとめてみました。

河村たかし氏の経歴

1948年生まれの72歳。

一橋大学商学部を卒業後、家業の古紙回収業を営む河村商事株式会社に入社。

その後、検事を目指し昼間は勤務をしながら、夜学に通った。

旧司法試験にチャレンジしたものの、第二次試験論文式試験でいずれも不合格となり断念。

人生に再チャレンジできる社会の実現を目指し、民社党委員長春日一幸の秘書となるが、春日の逆鱗に触れる出来事があったため、民社党を除名。

その後、3回の落選を経て1992年衆議院議員総選挙に初当選しました。

名古屋市長には2009年に初当選しており、現在4期目となります。

議員秘書をクビになる?

民社党委員長春日一幸の秘書だった時、春日氏の逆鱗に触れる出来事があったようです。

そのため河村氏は除名処分となっています。

除名処分というのは、一般社会では「クビ」も同然です。

何があったのでしょうか。

春日一幸氏の私設秘書のとき、春日氏に春日氏の後継者になりたいと言ったところ、春日氏は、自分はあと1期で引退するから、自分の娘と結婚しろといったそうだ。

でも河村氏はこのときすでに妻も子もあるので、丁重に断ったところ春日氏は憮然としたそうだ。その後あるとき春日氏と昼食をしているとき突然春日氏から「次の選挙は婿がやるので、お前は迷惑になったから、やめてくれ。秘書の辞職願と民社党の離党届をだせ」といわれた。

引用元:https://blog.goo.ne.jp/kyujiu/e/32e12ad3887219ce03c73227a3d94a87

これは、春日氏の今でいう「パワハラ」に近い気がしますね。

ただそれで諦めないのが、河村氏の強いところでしょうか。

その後、県議会議員に立候補(結果は落選)しています。鋼のメンタルですね。

物議を醸した発言

署名偽造問題で「僕も被害者」と発言

2020年8月頃から11月くらいまでに行われた大村秀章 愛知県知事へのリコール署名。

その署名の大半が偽造と分かり、問題となった。

その際、河村氏がこの署名運動を支援した経緯もあり責任を問う声が上がった。

不正が疑われる運動を支援したことを聞かれ、下記のように発言しました。

今でもリコール運動は正当だったと思っている。僕は被害者であり、怒りに震えます。

各種報道より

責任逃れをしているのではないかと問う声があり、後に謝罪する出来事となりました。

「南京事件はなかったのでは」と発言

2017年1月23日の名古屋市の定例会見で、日中戦争中の1937年に起きたとされる南京事件について、下記の発言をしました。

いわゆる南京事件はなかったのではないか。中国は「30万人、市民を虐殺」と言っているが、本当なら日本人が全員南京に行って土下座しなくてはいけない」

引用元:朝日新聞

また続いて

市民虐殺はなかったのではないか。通常の戦闘行為はあったが、政府見解でも『虐殺』は認めていない

引用元:朝日新聞

とも述べました。

ただしこれには日本政府は外務省のホームページで被害者の人数は諸説あるものの、「日本軍の南京入城後、非戦闘員の殺害や略奪行為等があったことは否定できない」と述べています。

この発言により、名古屋市は姉妹友好都市の南京市との交流が途絶えました。

金メダル事件が身を滅ぼす?

問題発言でお茶の間を騒がせて来た河村たかし氏ですが、今回の金メダル噛みつき事件が一番世間を騒がせているような気がします。