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上白石萌音の英語がペラペラなのは帰国子女だけが理由ではない!努力と大学での環境

「カムカムエブリバディ」の初期ヒロインの安子を演じている上白石萌音さん。

流暢な英語を披露して度々話題となっていますね。

調べてみると帰国子女だったから英語が堪能なんだという意見もありますが、どうやら違うよう….

上白石萌音さんの英語がなぜペラペラなのか追求してみました。

上白石萌音は英語がペラペラ

上白石萌音さんが英語がペラペラなのは帰国子女だからというわけではなさそうです。

理由は後述しますが、まずは上白石さんの英語力がわかる動画を見てみましょう。

非常にネイティブに近い発音をされているように見えます。

私は日本語ネイティブなので、上白石さんの英語力がどれほどのものかはわかりませんが、京都外国語大学のジェフ・バーグランド教授によると

彼女の英語を聴きましたが、発音もイントネーションもネイティブと遜色なく、指導の必要は一切ありません。『赤毛のアン』の朗読で過去分詞形容詞の『freckles(そばかすがあった)』という単語も理解して綺麗に発音していた。あと日本語を話す際は奥ゆかしさがありますが、英語を話す時は明朗快活な感じがする。これこそ英語が身についている人の特徴です」

引用元:Yahooニュース

と絶賛されていることから、上白石さんは本物の英語力をお持ちということでしょう。

さてそんな上白石さんはどうやって英語を身につけたのでしょうか?

上白石萌音の英語がペラペラなのは帰国子女だからではない

上白石萌音さんは2006年から2008年の3年間、上白石さんが小学3年生から5年生の間に父親の影響でメキシコで生活されていました。

上白石さんの父親は日本の社会科の先生で、お母さんは元音楽教師でピアノの指導者だったそうです。

メキシコの公用語はスペイン語と英語ですが、メインはスペイン語です。

メキシコ人の中には英語を学ぶため、アメリカに留学するような人もいるくらいなので言語を学ぶの世界共通で難しいということですよね。

上白石さんはスペイン語も堪能ということで、スペイン語をお話しされている姿はこちらです。

上白石さんはメキシコの中心地であるメキシコシティーに住んでいたそうですが、そこでは日本人学校に通っていたそうです。

そのため現地では主に日本語での授業を受けたことになります。

公用語がスペイン語で、学校内に言語が日本語で一体どこに英語の要素が?という感じですが、英語は帰国してから勉強されたようです。

上白石萌音の英語がペラペラなのは努力と大学での環境

上白石萌音さんは中学生の時に夢中になっていた「ウォールフラワー」や「赤毛のアン」の原書を取り寄せ、辞書を引きながら原書の世界に触れていたそうです。

こちらは2020年に受けられたインタビューでの発言です。

「原書を読むってかっこいいな、っていう思いもあったんですが(笑)、原文の意味を知ることで登場人物の気持ちや歌詞の魅力を再発見できました。好奇心のおもむくままに英語を勉強していた感じですね」

「一昨年、一人でロンドンに行ったんですが、中学生レベルの英語でもなんとか会話できました。ただ、セリフ中心のお芝居をみるのは難しくて。英語を聞き取るのではなく、自然に理解できるようになるには留学するのが一番ですよね。ウエンツ瑛士さんの行動力、見習います!」

引用元:AERA

一昨年ということは2018年に海外へ行かれたということですが、ちょうど20歳くらいの時ですね。

上白石さんは明治大学の日本国際学部へ進学されています。

英語教育に力を入れている学部で学んでいます。週に8コマも英語の授業があるため、英語漬けの日々を送っています。この前も英語でプレゼンテーションを行いましたし、翻訳の授業なども取っているんですよ。必修科目も多いので、週に5日間も大学に通っています。でも、本当にマルチにいろいろなことができる学部ですので、毎日がとても楽しいです。

引用元:大學新聞

こんな上白石さんの努力と大学での勉強があって今の英語力が培われたのだと感じます。

言語は使わないと話せなくなると言われていますが、上白石さんは現在もまめに勉強されているようです。

https://twitter.com/mone_tohoent/status/1239119690087067648?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1239119690087067648%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=http%3A%2F%2Finfochampon.com%2Farchives%2F9468

「カムカムエブリバディ」で共演されている松村北斗さんの英語学習法はこちら。

ちなみに上白石さんが絶賛されていました。