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新田真剣佑のガーシー暴露で損害賠償金額や今後の仕事の状況はどうなる?

2022年4月10日にガーシーchが放送され、新田真剣佑さんが取り上げられました。

真偽のほどは分かりませんが、もし本当だとすると現在されているお仕事も降板する可能性もあり得ますよね。

その場合、損害賠償金額はどうなるのでしょうか?

様々な芸能人の不祥事で損害賠償金額を請求された例はあるので、損害賠償金額や今後を考察してみました。

新田真剣佑のガーシー暴露で損害賠償金額はどうなる?

ガーシーchで新田真剣佑さんが暴露されていましたが、もしその内容が本当だとすると今あるお仕事も降板しなければいけない状況が起こるかもしれません。

一体、損害賠償はどれくらいになるのでしょうか?

また今後の仕事に影響はあるのでしょうか?

そこを考察する前に一旦、新田真剣佑さんの現在の仕事をまとめました。

新田真剣佑の現在の仕事

現在、新田真剣佑さんが明らかにされているお仕事はこちらです。

  • 映画『鋼の錬金術師』完結篇 復讐者スカー(2022年5月公開予定)
  • 映画『鋼の錬金術師』完結篇 最後の錬成 (2022年6月公開予定)
  • Netflix『ONE PIECE』 

『鋼の錬金術師』はスカー役で準主役と言っても良い役どころですし、『ONE PIECE』もロロノア・ゾア役ということでこれも代替が可能な役ではありません。

またおそらく『鋼の錬金術師』の復讐者スカーに関してはほとんど撮影を終えている可能性が高いと考えられます。

新田真剣佑に請求される損害賠償

もし新田真剣佑さんが損害賠償金額を請求される可能性があった場合、『ONE PIECE』降板で億単位で請求される可能性が高いと考えられます。

『鋼の錬金術師』からは損害賠償請求されない

おそらく映画の公開スケジュールから考えると、『鋼の錬金術師』はおそらくそのまま公開する可能性が高いでしょう。

理由は下記になります。

  • 復讐者スカー篇は既に取り直しが効かない上に、スカー篇と最後の錬成で「スカー」のキャストが変わったらあまりにも不自然
  • 新田真剣佑は犯罪者ではない

そこから考えると現在、撮影中であるNetflixの『ONE PIECE』のみ降板する可能性が高いです。

『ONE PIECE』の降板で億単位の請求

引用元:ASIAN CINEMA ENTERTAINMENT

新田真剣佑さんは『ONE PIECE』の降板で億単位の請求が行われる可能性があります。

それはNetflixが外資企業であることが理由です。

日本より海外、特にアメリカでは裁判が日常茶飯事に行われており、今回の新田さんの不祥事により降板すると映画の取り直し費用が必要となります。

損害賠償金額を推定するにあたり、Netflixの海外ドラマに出演していた俳優が降板によって請求された事例を参考にご紹介します。

Netflixの海外ドラマを降板した海外俳優の場合:35億円

ケヴィン・スペイシーさんはNetflixと制作会社から35億円の損害賠償金額を請求されました。

スペイシーさんは『ハウス・オブ・カード』という海外ドラマで主演を務めていた人です。

シーズン6の撮影開始を控えた2017年に様々な人物からの告発を受け、制作会社とNetflixがスペイシーさんを解雇しました。

脚本の内容を変更したことやエピソード数も減らすなどして対応し、費用を回収する訴訟を起こされた結果、35億円の支払いを命じられました。

2019年1月に数百ドル(数億円)の損害を被ったとされますが、請求された額が0が一つ多い結果に。

上記のことを考えると「実際にかかった費用」のほかに色々な費用が乗せられていることがわかります。

そのため新田さんを降板させて撮影し直すことやカットして再編集したとしても、数億円が請求されることは妥当なのではないでしょうか。

ちなみに日本の俳優さんでも犯罪を犯せば億単位で請求されているため、訴訟大国のアメリカではもっと請求される可能性も多いかもしれません。

ご参考までに3人の方の賠償請求金額をご紹介します。

伊藤健太郎の場合:賠償金額7.5億円から8億円

伊藤健太郎さんの場合は損害賠償金額7.5億円から8億円であると言われています。

その中で驚くべきが、インタビューに同席していたとされる事務所関係者が明かした損害賠償の金額。ピーク時の請求額がなんと7億9000万円だったとのことだ。

引用元:エキサイトニュース

CMやドラマは一部お蔵入りに

伊藤健太郎さんは2020年10月29日に道交法違反(ひき逃げ)などで逮捕されました。

のちに不起訴処分となりましたが、逮捕された翌日には出演番組が差し替え、映画の初日舞台挨拶には欠席となりました。

当時、既に6本の映画に出演されていた伊藤さんですが、映画2本は出演シーンをカットせずに公開しました。

一方、撮影済みのドラマやCMの一部はお蔵入りになり、主演舞台『両国花錦闘士』は代役を立てたことでチケットの払い戻しが発生しました。

小出恵介の場合:5億円

小出恵介さんの場合は損害賠償金額が5億円であったと言われています。

ただこれは小出さんが事件当時に所属していたアミューズが約5億円を「回収不能債権」で損金扱いしたとのことですが、これはアミューズという大手事務所が節税対策であった可能性もあり、本当に請求された金額は不明確です。

「実際には、5億円もの損害は出ていないらしいけどね。アミューズという大手事務所との付き合いを考えた取引先が、みんな安く抑えた実費のみの請求にとどめたり、請求しなかったりしたんだから。ただ、これをアミューズが税金対策に利用したんじゃないかな。小出がやるはずだった仕事の準備とか、名目はいくらでも作れるはずだし、それが回収できなかったことにすれば損金とされる。そもそも小出の個人事務所となっている『夕顔』という会社自体が、アミューズ側の節税用の会社だったと聞くからね。小出の報酬を夕顔の収入としていったん計上して、大幅に減らした金額を小出に給料として払わせれば課税所得を減らせたわけだから」

引用元:エキサイトニュース

Netflixのドラマを降板

2017年に小出恵介さんは17歳の女性との不適切な関係を報じられ、のちに芸能活動を停止しました。

その時にNetflixと吉本興業の子会社で制作していた『Jimmy 〜アホみたいなホンマの話〜』を配信予定で、ジミー大西さんの半生を描く作品で小出さんは明石家さんまさんの役で出演されました。

小出さんはその他にもNHK主演ドラマ『神様からひと言〜なにわ お客様相談室物語〜』や映画などを一斉に降板しました。

沢尻エリカの場合:20億円

沢尻エリカさんの場合は損害賠償金額が20億円であると報道されています。

「賠償金が5億円や10億円との報道がありますが、大河ドラマの撮り直しやCM降板、そのほか細かい仕事の補填などの費用がかさんでしまい、社内では20億円まで膨らんでしまったといわれています」(所属事務所関係者)

引用元:女性自身

大河ドラマは10話まで撮影済み

沢尻エリカさんは当時大河ドラマ『麒麟がくる』に主要キャストの一人として出演予定でした。

大河ドラマの制作費は1話あたり約6〜7千万円かかるということでしたが、当時のセットを壊してしまったりやグッズなどの物販回収などの経費が嵩んでしまったということです。

また当時CMにも出演されていたCMももちろん降板。

沢尻さんの1本あたりのCM出演料は4〜5千万円ほどで、賠償額は残りの契約期間で日割りの計算をして算出されます。

また外資系企業だと、”商品イメージを損なう”ということで損害賠償を請求するケースもあるそうです。

新田真剣佑の今後はどうなる?

ガーシーchで暴露された俳優さんなどがたくさんいますが、新田真剣佑さんの今後を左右するのは「新田真剣佑のイメージ」だと思われます。

例えばガーシーchで暴露された城田優さんはCMを3社降板する騒動となりました。

城田優さんは亡くなった三浦春馬さんとも仲がいいことが知られており、人のいいイメージがあり、暴露内容には衝撃を覚えた人も多いと思います。

一方、同じくガーシーchによって暴露された綾野剛さんは特にドラマを降板したなどということは聞こえてきません。

綾野剛さんは元々、酒癖や女癖が悪いことは評判となっているため、世間のもつ綾野剛さんのイメージとあまり変わらないことから降板までつながらなかった可能性があります。

新田真剣佑のイメージは?

新田真剣佑さんの世間のイメージはどちらかというと綾野剛さん寄りかもしれません。

以前からまん延防止法発令下で沖縄へ行ったり、隠し子がいるなんて噂もあるので、犯罪を犯していない限りそもそも降板はない可能性もありますね。