コレコレ生放送

【まとめ】コレコレ生放送のジョイフルのサラダになめくじが入っていた事件

2022年5月13日のコレコレ生放送で妊婦の女性がジョイフルのサラダになめくじが入っていたと告発しました。

その内容についてまとめました。

【まとめ】コレコレ生放送のジョイフルのサラダになめくじが入っていた事件

2022年5月13日のコレコレ生放送でジョイフルのサラダになめくじが入っていたと告発しました。

告発した女性は来店当時は妊娠後期であり、健康被害があったそうです。

告発した女性は不妊治療を3年間しており、やっと出来た待望のお子さんだったそうです。

概要をまとめています。

  • 2021年11月25日にジョイフルへ夫婦で来店
  • 注文したサラダになめくじが入っていた。
  • ジョイフルの店員と話し合いをし、後日サラダに入っていたものが「なめくじ」であると認めており、毒性はないが寄生虫がいる可能性があると言われる
  • 女性がかかった病院代、精神科費を請求すると「払う」と回答。
  • 体調が悪かったため、病院へ行ったり入院中もしたが、妊娠中のためレントゲンなどの検査ができなかった
  • 体調不良の原因が分からないため「払わない」と回答
  • エリアマネージャーは既に4月に異動しており、現在は誰がエリアマネージャーをしているかどうかも不明
  • なめくじは調理場で混入した可能性が高いと言われる。
  • 女性はベジタリアンだったが、その後サラダを食べられなくなった
  • 女性は酵素アレルギーのため、野菜が食べられないことで体調に不調をきたしている。

動画内ではジョイフルの社員から説明された「なめくじ」は、損傷が激しく種類まで特定ができなかったそうです。

告発者さんとエリアマネージャーさんの間のやり取りでは「こちらが出した料理で具合が悪くなったのだから病院代は支払う」といったものの、進展がないとのこと。

YouTuberヒカルと「なめくじ」の関係はない

YouTuberのヒカルさんがコレコレ生放送のタイトルについているのですが、ヒカルさんは無関係です。

告発した女性が頼んだメニューがヒカルさんとコラボしたハンバーグだったそうです。

なめくじの危険性

動画内ではなめくじの危険性について説明がされていました。

なめくじはネズミの糞を食べていることから、有害であるそうです。

なめくじを食べて死亡事故に陥った例も

オーストラリアのシドニーで、仲間たちとふざけて飲んでいる最中になめくじを食べた男性が、寄生虫に感染して1年以上も昏睡状態に陥って、全身が麻痺したとして死亡した事実があります。

男性は身体に力が入らなくなって両足に激しい痛みを訴えたそうで、広東住血線虫が原因であると診断されたそうです。

オーストラリアのシドニーで、仲間たちと飲んでいる最中にふざけてナメクジを食べた男性が、寄生虫に感染して1年以上も昏睡(こんすい)状態に陥り、全身がまひして死亡した。

そこへ現れた1匹のナメクジを見て「食べるか」という話になり、バラードさんがのみ込んでしまったという。

その後、バラードさんは身体に力が入らなくなって両足の激しい痛みを訴えるようになった。医師はこの症状について、ナメクジに寄生していた広東住血線虫が原因だと診断した。

引用元:CNN

2000年には日本ではなめくじを食べて死亡事故も起きています。

まとめ:ジョイフルでの不祥事

Twitter上では過去にサラダの中になめくじが入っていたことがあると投稿している人やエビフライに木片が入っていたことがありニュースになったこともありました。

Twitter上では過去になめくじのサラダを食べたという人も

過去にジョイフルでエビフライに木片で怪我

2011年4月20日にジョイフル川西浜武店でエビフライに木片が入ってたことがあったそうです。

混入した木片は長さ3cm、幅約3ミリで2週間の怪我を負ったそうです。

ジョイフルの代表取締役会長が異物混入を容認?

現在のジョイフルの代表取締役会長が異物混入を容認したと捉えかねない発言を2015年1月に自身のFacebookで投稿しています。

異物混入自体は決して珍しくない事故で、店頭で解決している問題だと述べていますが、なめくじはどうなんでしょうか。。。

マクドナルドなどの異物混入が、マスコミを賑わせています。異物混入は忌まわしい事ではありますが、これを絶無にすることは不可能です。食品でない工業製品の不良品を絶無にすることも不可能です。限りなくゼロに近づける努力は出来ますが、ゼロにすることは不可能です。

ですから不良品を良品に交換し、ご迷惑の対価をお支払いするしか方法がありません。ただ、この対価というものが難しくて、この対価目当てに異物混入などの事故を偽装する消費者も後を絶ちません。また、物理的な実害は測ることが出来ても、精神的な実害は測ることが出来ません。そのために、被害請求なのかゆすりたかりなのかよくわからない事例もあります。ですから、このような事故はケースバイケースで、とても難しい対応となります。

しかし、企業側が悪質な消費者を想定し過ぎて、善良で実害を受けた消費者まで防衛的に対応することも散見され、今回のケースはそのようなことだったのではないかと思います。企業側も今回の件を謙虚に受け止め、事故対応をより手厚くすべきですが、マスコミの一方的に鬼の首を獲ったような報道も慎むべきです。

異物混入自体はけっして珍しくない事故で、通常は店頭などで解決している問題ですし、報道を見ても各社ともさほど問題のない対応をされているように感じます。正直、「マスコミに訴えるぞ」という脅迫じみた要求を企業側が受けることも最近では多くなってきていますが、事情・実態はケースごとに様々です。事情を精査せずに今回のような一方的な訴えの片棒を担ぐような報道をしていたら、不要に世の中を混乱させ、企業とそこで働く人々の心を傷つけることになり、事情によっては訴訟の対象にもなりかねないかもしれません。マスコミには、より慎重な報道を心掛けていただきたいと思います。

引用元:穴見陽一Facebook