紅白初出場が決定したアイドル6人グループBiSH
紅白の出場会見では、放送禁止用語を全員で叫び物議を醸しました。
そんな彼女たちですが、度々BiSHの解散説が出ています。
今回は週刊誌にも大々的に報じられることとなり、ファンも不安になったのではないでしょうか?
BiSH解散説についてまとめていきたいと思います。
BiSH解散説とは?
2021年12月15日に発表された週刊誌の報道によると
「BiSHは“終わらせ方”にこだわっていて、人気絶頂時の解散はメンバーの悲願でもあったそうです。発表後すぐの解散ではなく、ファンの方とお別れする時間は作る予定。ハチャメチャに見えてしっかりと“清掃員”のことを考えているのがBiSHなんです。NHKとしても、放送禁止用語を叫ばれるよりもいいのではないでしょうか」(前出・音楽業界関係者)
引用元:Yahooニュース
「清掃員」というのはBiSHファンのことを指します。
近年ではAKB48の大島優子さんが紅白でグループ卒業のアナウンスをされていますし、紅白というのは一種のステータスの高い舞台ですので”終わり方に拘っている”BiSHからすると格好の舞台と言えるのは間違いはありません。
BiSH解散説の真相はプロデューサーが否定で事実無根
2021年12月15日発売の週刊誌にBiSHの解散説が大々的に報じられてしまったこともあり、16日にTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」に出演され報じられた内容をBiSHのプロデューサーの渡辺淳之介氏は
と笑って否定されました。
プロデューサーが嘘をついていない限り、紅白で解散を発表ということにはならなさそうですね。
BiSH解散説は新曲に伏線がある
2021年8月にリリースした「GOiNG TO DESTRUCTiON」というアルバムの中に新曲「CAN WE STiLL BE?」という曲があります。
このMVに関して、MVを監督した山田健人さんが以下のツイートを行なっています。
と監督自ら考察などを促しています。
解散説伏線①:20→23の意味は?
MV終盤でメンバー6人が初期の衣装を着て競技場で走っていく様子が確認できます。
この時、タイマー表示されている数字が8つ表示されます。
しかもこの数字「1、2」「5、6」「14、15」という組み合わせで登場します。
これまでのBiSHの活動を見ると、
- 1→2 :これまでにユニコラブデラックス、ハグ・ミィの合計2人が脱退
- 5→6 :アユニ・Dが加入し6人組に
- 14→15:2014年にBiSが解散、2015年にBiSH始動
- 20→23:???
この数字は的を得ていますが、20→23はなんだろうか?となります。
前半の一桁の数字がメンバーの増減で、後半の二桁の数字が解散や始動などに関した数字であることから20→23もグループ全体に関わる数字なのでは?と推測はできます。
さらにメンバーが駆け抜けた後にゴールテープを切るシーンがあり、「FINiSH」と書かれていることから解散説に拍車をかけることになりました。
もし20が2020年を表すとするならば、グループ全体ではコロナの影響で2月、3月に行われる予定だったライブの中止が発表されたり、12月には「REBOOT BiSH」というワンマンライブを開催したりしました。
23が何を表しているのか非常に気になるとことです。
解散説伏線②:ゴールテープ「FINiSH」の意味は?
先ほどのゴールテープですが、「FINiSH」の意味はなんなのでしょうか?
「FIN」+「BiSH」=「FINiSH」?
というような憶測もありますが、これってちょっとこじつけ感がありますよね。
清掃員の方はご存知だと思いますが、今までBiSHがリリースしてきた曲は小文字の「i」をわざと使っている楽曲があります。
- GOiNG TO DESTRUCTiON
- STACKiNG
- ZENSHiN ZENRi
これは「DiSH」のグループ名に小さい「i 」を使っていることから使われているものと推測できるので「FINiSH」に大きな意味はないのではないかとも考えられます。
解散説伏線③:アルバムのテーマが「破壊」
アルバムをリリースした際にメンバーがインタビューに答えています。
チッチ:このアルバムはテーマが「破壊」なんですけど、BiSHが結成からやってきたことって、当たり前を覆して、壁をぶち壊して、固定概念から脱却するようなことだったと思っていて。そうやって自分の道を行く生き方を提示しているアルバムだと思います。
引用元:CINRA
メンバーのそれぞれの意見をまとめると、今回のアルバムに対する「破壊」はこういう意味のようです。
- 活動7年目の今こそ「破壊」が似合うグループ。
- 一度衣装も真っ白になって、今までのBiSHをぶち壊してまた一歩進める
- 「破壊」というのは「新しい周期の始まり」みたいなイメージ
- 「破壊」=「創造」「終わり=始まり」常識を覆したい
このメンバーの意見を聞いていくと、仮に「解散」という形を取ったとしても何か新しい活動で「再始動」というものになるのではないかと思われます。
まとめ
BiSHは解散説が出ていますが、おそらく紅白での解散はないと思われますが、新曲内になにか仄めかしていることは事実でしょう。
事務所のプロデューサーは解散はないと明言されていますし、メンバーのアルバムに対するイメージを聞く限り、なにか新しいことを始めると言った意味合いが強いと感じられます。